すべてのものに感謝を捧げる

すべてのものに感謝を捧げる

by Aaron Derstine

感謝祭2019年が間近に迫っており、一旦立ち止まり、反省し、神の祝福に感謝の意を示す時です。1863年、エイブラハム・リンカーン大統領の公式宣言の下で、アメリカ人は11月に感謝の日を記念して、私たちの家族と私たちの国の上に神の祝福を忘れないようにしてきました。

美味しい食事と家族や友人と過ごす時間は,神の善を祝う素晴らしい機会です。年に一度のこの機会を最大限に活用することで,一年を通して感謝の気持ちを持って歩むことを思い起こさせてくれるでしょう。祝日が終わった後,その後の364日間はどのように過ごせばよいのでしょうか。

I Thessalonians 5:18は、神の民のために、年間を通しての明確な行動への呼びかけを与えています。 「何事にも感謝しなさい。これが、あなたがたに対するキリスト・イエスにある神の御心なのです。

しかし、それは本当にすべてを意味するのでしょうか?聖書は 本当に は、暗い試練の中にあっても、感謝することができるはずだと言っているのでしょうか。一見すると、日々の現実を軽視しているように見えるかもしれませんし、耳障りでさえあります。常に感謝しなさいという単純な命令でありながら、時にはそれを実行することがいかに難しいことであるか。

しかし、私たちが最も困難な時に、この真実を避け、忘れ、説明しようとするとしても、感謝を捧げることは、私たちの人生にとって神の最善の道を歩むために用いることのできる最も強力な天の策なのです。感謝がなければ、私たちは疑いと恐れの荒野をさまよい続けることになります。しかし、感謝があれば、私たちはまだ荒野にいるかもしれませんが、どのような季節にも私たちを支えてくださる方を思い出すことができるのです。

感謝の力は、聖書の歴史の中でダビデの幕屋の最高の指標となっていました。何度も命がけで逃げ出すことを知っていた人が、契約の箱が幕屋に置かれた日に、ダビデ王がイスラエルの国で感謝の祝典を優先させるために何をしたかを読んでみましょう。

7 その日、ダビデは初めてこの詩篇をアサフとその兄弟たちの手に渡して、主に感謝した。

8 ああ、主に感謝をささげよ。 主の御名を呼び求めよ。 そのみわざを民の間に知らせよ。

9 神に向かって歌え、神に向かって詩篇を歌え。 主の不思議な業を語れ

10 主の聖なる御名に栄光を。 主を求める者の心を喜ばせてください。

11 主とその力を求めよ。 主の御顔をとこしえに求めよ。

 - 第一歴代誌16:7-11

ダビデが制定したこの感謝の日が、ダビデやイスラエルの人々が敵の手による多くの試練やその他の苦難を経験していなかったら、これほどの勝利や認識を得ることができたのだろうかと考えざるを得ません。昔も今も、私たちの神は、最も困難な場所に美しいものを創造する仕事をなさっているのです。神から来る感謝は、決して浅いものではなく、表面的なものでもなく、現実の生活の荒い、激しい過程や経験を通して洗練されていくものです。

今年の感謝祭では、神様に感謝を捧げるこの瞬間が、日常的で力強く、持続的な現実へと広がっていくように祈りましょう。私たちの人生が神の恵みの幕屋となり、人生の様々な季節を通して、心から感謝することを忘れないようにしましょう。

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